モルタル外壁の構造とは?モルタルの外壁塗装のメリット・デメリットについてご紹介…
2022.8.21

モルタル外壁という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいますか。
これを聞いても外壁塗装を検討されていない状況では分からない方も多いですよね。
そこで今回はモルタル外壁の構造と、メリットとデメリットについて解説します。
外壁塗装を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

□モルタル外壁とは?

ここではモルタル外壁について詳しく解説します。
現在一般的な住宅で使われている外壁の多くが以下の二つです。

・モルタル外壁
・サイディング外壁

モルタル外壁は塗り壁の一種で泥のような材料を塗り固めて外壁を形成します。
デザインは職人による手作業によって作られるので、味のある外壁を演出できます。

一方で、サイディング外壁とはサイディングボードと呼ばれるパネル上の外壁材を貼り付ける外壁です。
サイディング外壁には、大理石調やレンガ調のようなものもあり、デザイン性は幅広く確保されています。

最近ではモルタル外壁よりもサイディング外壁の方が多く使われるようになりました。
しかし、モルタル外壁にはモルタル外壁の良さがあります。
次の章ではモルタル外壁のメリット・デメリットについて解説します。

□モルタル外壁のメリット・デメリット

ここでは、モルタル外壁のメリット・デメリットについて解説します。

*モルタル外壁のメリット

1つ目は、職人の技術によって幅広い雰囲気を演出できることです。
サイディング外壁の方がデザインが多いということを前章で述べましたが、モルタル外壁の方が奥ゆかしく味わい深い雰囲気を演出できます。
それは職人の技術によって手作業で作られるものだからです。

2つ目は、コーキング補修が不要である点です。
窯業系サイディングの場合はコーキング補修が必要です。
モルタル外壁の場合には、窯業系サイディングのように目地がなく、コーキングの補修が必要ありません。

*モルタル外壁のデメリット

モルタル外壁のデメリットは、ひび割れが発生しやすい点です。
モルタル外壁を塗装する際には塗り固めるので、地震の揺れの衝撃を逃がしにくく、ひび割れが起こってしまいやすいです。

また、工期が長いというデメリットもあります。
職人が手作業で塗り固めていくので、その時間がかかってしまいます。

□まとめ

今回は、モルタル外壁の構造とメリット・デメリットについてご紹介しました。
モルタル外壁は日本で昔から使われている外壁であり、なじみやすい外壁です。
今回の記事を参考に、モルタル外壁を検討されている方はぜひ当社までご連絡ください。
問い合わせお待ちしております。