グレーツートンの外壁で周りと一味違う雰囲気へ!色選びのコツは要確認!
2022.10.12

グレーツートンの外壁は、周りと一味違った雰囲気を出せると今人気を集めています。
デザイン性だけでなく機能面にもメリットがあり、外壁を塗り替えるならぜひ検討したい色の組み合わせです。
しかし、ただグレーツートンにすれば良いわけではなく、面積差や明度に失敗してしまうと格好が悪くなってしまう可能性があります。
 

□グレーツートンの外壁はなぜ人気?

 
元々、グレーは外壁塗装で人気の高い色の1つで、実際に住宅街を歩いていてもグレーの住宅を見かけることは多いと思います。
というのも、グレーには以下のような魅力があるからです。
 
・他の色よりも汚れが目立ちにくい外壁になる
・周囲の環境と調和しやすい
・濃淡をつけるとオリジナリティを出せる
・落ち着いた雰囲気にできる
 
外壁は土や埃、排気ガスなどの汚れが付着しやすく、年月がたつとともに黒い汚れが目立つようになってきます。
グレーの外壁であれば、汚れの色を見えにくくする効果があるため、汚れがついても目立ちにくいのが大きなメリットです。
より長く美観を保てるのは、グレーの最大のメリットといえます。
 
グレー単色でも良いですが、よりおしゃれに仕上げたいという方に人気を集めているのがグレーツートンの外壁です。
他の色と組み合わせることで、よりオリジナリティを加えられるのも魅力ですね。
グレーツートンにする際に良いとされている組み合わせは、白、ベージュ、黒、ネイビーの4つです。
ツートンの色を選ぶ際は、どのような外観にしたいのか具体的にイメージした上で選ぶようにしましょう。
 

□グレーツートンの外壁での色選びのコツ3選

 
グレーツートンの外壁をおしゃれに仕上げるには、色選びでしっかりとコツを押さえておく必要があります。
ここでは、デザインがうまくいくグレーツートンの色選びの秘訣を確認していきましょう。
 
1.明度差
せっかくのツートンカラーなのに明度の近い2色を選んでしまうと、ツートンカラーならではの錯視効果が生まれません。
まとまりのないような印象を受け、残念な仕上がりになってしまいます。
ツートンカラーにするのであれば、明度差をはっきりつけるようにしましょう。
片方をベースとして明度の高い色、もう片方をアクセントとして明度の低い色に設定すると失敗がありません。
 
2.面積差
グレーのツートンカラーにはっきりとしたメリハリをつけるためには、面積差をつけるようにしましょう。
2色の面積差が一緒だと、立体感や大きさを演出する効果が小さくなってしまうからです。
ツートンが7対3の割合の面積比になるように、配色を工夫しましょう。
 
3.ビビットカラー
グレーツートンでもう一方のカラーをビビットな色合いにしたい場合、ビビットカラーを広い面積に使わないように気をつけてください。
原色や鮮やかな色の使用量が多いと、悪目立ちして、まとまりのない印象になります。
この場合は、先ほどの面積比7対3よりもさらに差をつけた、8対2や9対1になるように抑えるのがおすすめです。
 

□まとめ

 
今回は、グレーのツートンカラーの外壁について解説しました。
汚れが目立ちにくいグレーと他の色合いを組み合わせることで、よりおしゃれに仕上がるのがグレーツートンの外壁です。
検討する際は、明度差や面積差のポイントを押さえましょう。