外壁の塗り替えにベストな時期はいつ?劣化のサインが見られたら即検討を!
2022.10.20

外壁の塗り替えは、築年数10年ごとに検討する必要があります。
適度なタイミングかつ定期的に外壁を塗り替えることで、家を長持ちさせることにも繋がるため、ベストな時期は見定めておきたいですよね。
そこで今回は、外壁の塗り替えに適した時期をご紹介します。
 

□外壁の塗り替えにベストな時期は?

 
外壁の塗り替えは、前回の塗装から10年前後経過したタイミングが良い時期のバランスです。
それでは、どの季節が適しているのでしょうか。
 
季節としては、春か秋に塗り替えることをおすすめします。
なぜなら雨が少なく、塗料が乾きやすいからです。
季節ごとの傾向について以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
 
・春
春は降水量が少ないので、依頼も増える繁忙期に当たります。
過ごしやすい気候で、養生で窓を閉める必要があっても快適に暮らせます。
 
・夏
雨が多くなるため、閑散期になります。
雨が降っていなくても、湿度が85%以上になると作業を控えることがあり、猛暑の際も塗装できないことがあるため、工期が延びてしまう可能性は否定できません。
 
・秋
秋は降水量が少ないので、繁忙期になります。
新年を迎えるにあたり、家の外観を綺麗にしておきたいということで依頼される方も増えます。
 
・冬
霜や雪により、閑散期になります。
日照時間が短いので、1日で塗装できる面積は少なくなりやすいです。
 
夏や冬は工事ができないということではなく、条件さえ良ければ塗装をすることは可能です。
 

□この劣化のサインが見られたらすぐに塗り替えを!

 
外壁の塗り替えに適した時期は10年前後、季節にすると春や秋がベストシーズンです。
しかし、急を要する劣化のサインが見られた場合には、時期に関わらずすぐに塗り替えしなければなりません。
その劣化のサインとは、以下の通りです。
 
・外壁の色褪せ
・触ると白い粉がつくチョーキング
・膨らみ、剥離
・ひび割れ
・シーリング材の剥がれ、割れ
 
下に行くほど、緊急度が高い劣化のサインです。
これらのサインが見られた場合には、できるだけ早く塗り替えを検討しましょう。
 

□まとめ

 
今回は、外壁の塗り替えの時期について解説しました。
前回の塗り替えから10年前後経過している、もしくは今回紹介したような劣化のサインが見られた場合には、外壁の塗り替えを検討しましょう。
季節としてベストな時期は春や秋ですが、夏や秋でも条件が揃えば施工可能です。
ご不明点があればお気軽にお問合せください。