外壁塗装をしないとどうなる?最適なタイミングをご紹介します!
2022.11.20

外壁塗装は外壁に色を付けるだけの工事と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、外壁塗装は見た目を良くする役割だけでなく、外壁を劣化から守る大事な役割もあることをご存知でしたか。
そこで今回は、外壁塗装をしないとどうなるのか、そのタイミングについてご紹介します。

□外壁塗装をしないとどうなる?

まず、外壁塗装をしないとどうなるのかご紹介します。

1つ目に、外壁が剥がれやすくなります。
外壁にクラックが見られるようになり、その部分から外壁が剥がれてくる可能性があります。
クラックとは、外壁に発生する亀裂やひび割れのことを言います。
外壁塗装をしないことで、雨が外壁の内部に浸入して外壁がもろくなります。

その結果、外壁の表面が剥がれ劣化につながります。

2つ目に、外壁の色があせてきます。
外壁塗装をしないと、外壁の色が落ちてきたり、ツヤ引けが起きたりします。
もし外壁の色の変化に気づいたら、劣化を疑ってください。
ただし、外壁のツヤ引けについてはもともとツヤがない外壁だと気付きにくいので、注意が必要です。

3つ目に、外壁に汚れが付きやすくなります。
外壁塗装をしていないと、外壁に汚れやコケが付きやすくなります。
外壁には撥水効果が十分に備わっていないので、湿気の影響を受けやすく、汚れやコケが付きやすくなります。

□外壁塗装をするべきタイミングは?

外壁塗装はいつのタイミングで行うのが良いのか気になる方も多くいらっしゃるでしょう。
ここでは、外壁塗装をするべきタイミングについてご紹介します。

1つ目に、新築の時から10年経過したタイミングです。
多くの方は、新築から10年経ったタイミングで外壁塗装を行います。
理由としては、外壁塗装に使用される一般的な塗料の耐久年数がおよそ10年から15年だからです。
気候や環境によって外壁の劣化状況も変化しますが、10年を目安に外壁塗装をご検討ください。

2つ目に、チョーキング現象が見られた時です。
チョーキング現象とは、外壁を触った時に白い粉が手に付くことです。
これは、いずれひび割れや外壁の剥がれにつながります。
しかし、チョーキング現象が見られた場合でも、外壁塗装をすれば改善します。

そのため、外壁の状態が悪化する前に外壁塗装を行いましょう。

3つ目に、塗料の耐久年数を参考にします。
外壁塗装を以前に行ったことがある方は、その時使用した塗料の耐久年数を参考にしましょう。
耐久年数は塗料の塗り替えを推奨するタイミングなので、その時期を目安に外壁塗装を行います。

□まとめ

今回は、外壁塗装をしないとどうなるのかご紹介しました。
外壁塗装をしないと、外壁の劣化が深刻になるのでタイミングを参考にしながら外壁塗装に取り掛かりましょう。
外壁塗装に関して分からないことがありましたら、ぜひ当社にお問い合わせください。