屋根塗装は雨に弱い!実際に雨が降ったらどうする?解説します!
2023.3.28

屋根塗装は、なるべく天気の良い日に行いたいですよね。
しかし、天気を自由に変えることはできないので、どうしても塗装期間中に雨の日がかぶってしまうこともあるでしょう。
梅雨の期間に屋根塗装を検討している場合は、なおさらですよね。
そこで今回は、屋根塗装期間中に雨が降ったらどうするのかについてご説明します。

□雨は屋根塗装の大敵!

*塗膜が薄くなり耐久性が下がる

雨の中で屋根塗装をすると、少なからず塗料が雨で流れてしまいます。
塗料が流れると、十分な塗膜の厚さが確保されにくいので、本来の耐久性には届きません。
どれだけ質の良い塗料を使っても、塗膜の厚さが不十分だと耐久性が低くなってしまいます。
できるだけ長く塗料を長持ちさせるためにも、雨の中で屋根塗装をすることは良くないのです。

*乾燥しにくくはがれやすくなる

雨が降ると湿度が高くなるので、塗料が乾くのに時間がかかってしまいます。
塗料が十分乾く前に新しい塗料を上から塗っても、その塗料が剝がれやすくなる原因になります。
せっかくの屋根塗装の効果が数年で落ちてしまっては、非常にもったいないと感じますよね。

*見た目が悪くなる

塗料の耐久性も大切ですが、屋根塗装においては、完成後の見た目も大切です。
雨の中塗装してしまうと、見た目の面で、以下のようなデメリットが考えられます。
・塗料が垂れる
・クレーターのような跡がつく
せっかくの屋根塗装なので、仕上がりの状態も綺麗にしたいですよね。
美しい見た目で仕上げるためにも、雨の中での塗装は避けましょう。

□実際、塗装中に雨が降った時はどうする?

では、工事期間中に雨が降ってしまった場合はどうなるのでしょうか。
まず、屋根塗装において雨の中でも可能な工事内容は、以下のものが挙げられます。
・養生シートの設置
・足場の組み立て
・養生シート、足場の撤去

しかし、上記の工程は工事期間全体の初日もしくは最終日のみです。
これ以外の工程で雨が降った場合、基本的に塗装工事は中断されます。

雨の期間が長く続くと、本来予定していた工事期間よりも伸びてしまう可能性があります。
しかし、雨の影響で工事期間が延長されたとしても、追加料金等はかかりませんので、安心してください。

□まとめ

屋根塗装は雨にとても弱いです。
具体的には、以下のようなデメリットが考えられます。
・塗膜が薄くなり耐久性が下がる
・乾燥しにくくはがれやすくなる
・見た目が悪くなる
これらのデメリットを防ぐためにも、雨が降っている時は屋根塗装を避けます。
雨が降って工事期間が延長したからといって、追加費用がかかることはないのでご安心ください。
屋根塗装を検討されている方は、ぜひ当社にお任せください。