外壁コーキングがひび割れてませんか?コーキングを修理する方法をご紹介!
2023.4.20

外壁コーキングの見た目が悪くなり、修理を考えている方は多くいらっしゃると思います。
コーキングの見た目が悪いということは、修理が必要な可能性があります。
コーキングに修理が必要だと知らなかった方に向けて、劣化しているコーキングの見極め方と修理方法についてご紹介します。
 

□ひび割れ以外にも?外壁コーキングの劣化の見極め方とは

 
外壁のコーキングにはどのような役割があるのでしょうか。
コーキングには、雨水を防ぐ役割や揺れに対する負荷を緩和させる役割があります。
そのため、コーキングがひび割れると家の構造材に水が侵入し、腐食してしまう恐れがあるのです。
劣化している場合は素早い修理をおすすめします。
そこで、外壁コーキングの劣化が簡単に分かるポイントや見極める方法を紹介します。
 
1つ目は、ひび割れや剥離している箇所があることです。
経年劣化によってコーキングが収縮すると、隙間が生まれてしまいます。
その劣化が進むと、コーキング材が硬くなり、ひび割れや剥離、欠落といった症状になってしまうのです。
これらは、目視で確認できるので、ぜひ一度確認しましょう。
 
2つ目は、コーキングを触ってみることです。
コーキングを触ってみて、白い粉が指に付着する場合は劣化している証拠と言えます。
コーキングが硬くなり粉が吹き出るので、指で触ると白い粉が付着してくるようになります。
目視しても劣化しているのかわかりづらい場合は、触って確認しましょう。
 

□外壁コーキングの修理方法

 
劣化した外壁コーキングを応急措置する場合は、補修用の塗料とハケを用意しましょう。
修理の流れは以下の通りです。
 
1.劣化したコーキングとその付近に付着したほこりや汚れを掃除する
2.劣化している箇所に補修用の塗料を塗る
3.2時間から3時間乾燥させる
 
ご自身で劣化したコーキングを修理することは応急措置なので、ぜひ塗装メーカーに依頼することをおすすめします。
塗装メーカーに依頼をすると、コーキングの打ち替えを行ってもらうことが一般的です。
コーキングの打ち替えとは、劣化したコーキングを撤去して新しいコーキング材を充填する方法です。
新たにコーキング材を充填することで耐用年数が長くなり、完璧に修理ができるのです。
 

□まとめ

 
今回は、外壁コーキングに修理が必要な状態と修理方法についてご紹介しました。
外壁は常に紫外線や風雨に晒されているので、普段からメンテナンスを行うことが外壁コーキングを長持ちさせることに繋がります。
また定期的な再塗装はメンテナンスコストを削減することにも繋がります。
ご自身では確認しづらい場所もありますので、点検をしてほしい方や疑問点がある方は、ぜひ当社までお問い合わせください。