シーリングがひび割れしてしまった!原因と対策を解説します
2022.9.20

お住まいの外壁や屋根にあるシーリングのひび割れでお困りの方はいませんか。
シーリングは、建物の隙間を埋めたり、建材同士をくっつけたりする役割がありますが、ひび割れすることで様々な問題が起こる可能性があるため、早急に対処する必要があります。
そこで今回は、シーリングがひび割れする原因と対策をご紹介します。

□シーリングがひび割れする原因とは?

まずは、シーリングがひび割れする原因をご紹介します。

1つ目は、経年劣化です。
ひび割れが起こる原因の中で特に多いのが、経年劣化です。
シーリングには寿命があり、直射日光や雨風、砂埃などが原因で、日々少しずつ劣化が進みひび割れや破れが起きてきます。

2つ目は、地震や強風などです。
地震や強風をはじめとする、外部から強い衝撃がかかることで、破損することがあるでしょう。
シーリングは、緩衝材としての役割も担っていますが、衝撃があまりにも大きかったり、少しずつ損傷が溜まっていったりすることで破損してしまいます。

3つ目は、壁材の変形です。
一部の壁材は、湿気を吸収したり、気温差があったりすることで変形することがあります。
このように壁材が変形することで、壁材の接着部分にあるシーリングに圧力が加わり、破れてしまうことがあります。

□シーリングのひび割れを補修する方法を紹介!

ここからは、外壁のシーリングのひび割れを補修する方法をご紹介します。
補修方法としては、大きく2つの方法があります。

*シーリングの打ち替え

こちらの方法は、ひび割れが起こっているシーリングを除去して、新たにシーリングを施行する方法です。
基本的にひび割れが起こった場合には、こちらの方法で補修することが多いです。
一般的に、1メートルあたり900円から1500円程度が費用の相場でしょう。

*シーリングの打ち増し

シーリングの打ち増しは、ひび割れしている部分の上から、さらにシーリングを施行する方法です。
先程、基本的には打ち替えで補修すると述べましたが、外壁材の種類やシーリングの場所によっては、こちらの方法で補修することもあります。
費用の目安は、1メートルあたり500円から1000円程度です。

□まとめ

今回は、シーリングがひび割れする原因と対策をご紹介しました。
シーリングのひび割れは、経年劣化だけではなく外からの衝撃などが原因で起こります。
少しのひび割れであっても雨漏りの原因になることがあるので、見つけたら早急に対応することが大切です。
もしすでにお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。