外壁塗装をお考えの方へ!クリア塗装で失敗しないための注意点を紹介
2022.9.24

マイホームの外壁をできるだけ今のデザインを残したまま塗り替えをしたいと言う理由から、クリア塗装を検討している方もいらっしゃるでしょう。
しかし、クリア塗装を行う際、いくつかの点に注意しないと失敗してしまうことがあります。
そこで今回は、クリア塗装で失敗しないために注意点をご紹介します。

□クリア塗装ができない例とは?

まずは、クリア塗装ができない場合についてご紹介します。

まずは、光触媒、無機、フッ素などでコーティングされているサイディングです。
これらの特徴として、日差しが強く当たってもチョーキングや劣化が起きにくいことが挙げられます。

特殊なコーティングがなされているため、10年以上経っても新築時とあまり変わらない艶が残っていることが多いでしょう。
そのため、この上にクリア塗料を塗ってしまうと、かえって剥がれやすくなってしまう可能性があります。

また、チョーキング現象が進んでいる場合もおすすめできません。
外壁表面の塗膜が劣化することにより、触ったら白い粉のようなものが付着してしまう現象のことです。
これが起きている時にクリア塗装をすると、塗装した後に白ボケしたような状態になるため、おすすめできません。

□クリア塗装をする際の注意点を紹介!

次に、クリア塗装をする際の注意点をご紹介します。

*チョーキング検査を行う

クリア塗装を行う前には、事前点検としてチョーキング検査を行いましょう。
チョーキング検査は、外壁にテープを貼ってからそれを剥がし、どの程度テープに色が付着するか調べるものです。

*外壁に合うコーキングを選ぶ

外壁塗装を行う際は、目地コーキングの交換も合わせて実施します。
その際、特に注意すべきなのがコーキングの色選びです。
外壁の色を考えた上で色を選ばないと、目地が目立ってしまう可能性があるからです。

*理想に合った艶を選ぶ

クリア塗装では、艶のレベルを選べます。
塗装した後の照りがあまり好みでない方は、5分ツヤや3分ツヤを選ぶのが良いでしょう。
しかし、使用する塗料によってはツヤのレベルが選べないことがあるので注意が必要です。

□まとめ

今回は、クリア塗装で失敗しないために注意点をご紹介しました。
現在の外壁デザインを気に入っていて、できるだけそのままの色を残したい方はクリア塗装がおすすめです。
クリア塗装をする際はできるだけ劣化が進む前に行うことが大切です。
クリア塗装について気になる方は、お気軽に当社までお問い合わせください。