タッチアップ塗装とは?その必要性をご紹介します!
2022.12.24

みなさんはタッチアップ塗装をご存知でしょうか。
どのような塗装なのか知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、タッチアップをする必要性について分かりやすく解説します。
塗装で気になる部分がある方はぜひ参考にしてください。

□タッチアップ塗装とは?

タッチアップ塗装とは、外壁塗装後に塗り残しや傷、塗装の剥がれなどが見つかった際にそれらを修正するために行う塗装のことです。
また、釘の頭を目立たないようにするために、外壁の色と同じ色の塗料を釘の頭に塗ることもタッチアップといいます。
タッチアップには2つの意味があるので、それぞれ理解しておきましょう。

タッチアップには一部分に施すタッチアップと釘隠しに施すタッチアップがあります。
一部分に施すタッチアップでは、言葉の通り、外壁全体の塗り替えは必要ないものの、外壁の一部分に剥がれや傷などが見られる場合に行います。
一部分に塗装をするだけなので、比較的短期間、低コストで行えます。

釘隠しに施すタッチアップは、釘の頭を目立たせないようにするために外壁と同じ色を塗ります。
なお、外壁と同じ色のタッチアップを行った釘の頭の塗装部分は、外壁全体より早く劣化が進む場合もあるので、そのような場合にも再度、釘の頭をタッチアップします。

□タッチアップをする必要性とは?

*外壁の劣化を防ぐため

外壁塗装の塗り残しや傷がある場合、その部分から劣化が進行しやすくなります。
なぜなら、外壁は雨や風、紫外線など外部からのダメージを受けやすいからです。
塗装はそれらのダメージから守る役割があるので、塗装が剥がれていると、ダメージを直接受けてしまい、劣化が進行しやすくなります。
外壁の劣化を防ぐためにもタッチアップは必要です。

*見た目をきれいに見せるため

タッチアップを行う多くの理由は劣化を防ぐためですが、見た目の観点からもタッチアップを行うことは大切でしょう。
特に釘の頭は、そこまで目立たないと軽視されがちですが、意外と目に付きやすいです。
タッチアップは、全体の統一感を出したり見た目に満足したりするためにも行うのが賢明です。

□まとめ

今回は、タッチアップ塗装をする必要性について分かりやすく解説しました。
タッチアップは劣化を防ぐためだけではなく、見た目に統一感を出すためにも必要な塗装です。
傷や塗り残しなどが見られた場合はタッチアップ塗装を検討してみてください。
タッチアップ塗装に関してより詳しく知りたい方は、当社にお問い合わせください。