外壁のサイディングは塗装が必要?塗装するべきサインもご紹介します!
2023.1.24

外壁がサイディングという家庭はたくさんありますが、サイディングに塗装が必要かどうか悩んだ経験はありませんか。
結論から申しあげると、サイディングの外壁には塗装を施した方が良いです。
今回は、なぜサイディングの外壁に塗装が必要なのか、塗装をしないとどのような劣化が発生するのかご紹介します。

□サイディングの外壁には塗装が必要?

サイディング外壁は、板状の外装材であり、建物の外壁面に取り付けます。

しかし、耐久性が高いサイディング外壁であっても、紫外線や雨風などによりどうしても影響を受けます。
また、年数が経てば、サイディング外壁自体の劣化や、塗料の効果が薄くなることもあります。
外からのダメージを受け続けていると、サイディング外壁だけでなく、建物の内部まで劣化が始まり、建物自体の寿命が短くなります。
そのため、サイディング外壁を守るために塗装を施す必要があります。

□塗装をしないとどのような劣化が発生するのか?

前章でサイディングの塗装の必要性を紹介しましたが、ここでは塗装をしなかった場合、どのような劣化が発生するのかご紹介します。

1つ目に、チョーキング現象が発生します。
チョーキングとは、壁を擦ると白っぽい粉が手に付着する現象です。
これは塗膜は薄くなっているサインで、放置したままにすると雨が外壁材に浸入し、損傷の原因となる可能性があります。

2つ目に、コーキングによるひび割れが起こります。
ひびから雨水が浸入し、建物内部にカビが発生します。

3つ目に、外壁のひび割れが起こります。
コーキングのひび割れ同様、割れ目から雨が浸入し、建物内部にカビが発生します。

4つ目に、塗膜が剥がれます。
これは前回塗った塗料が剥がれる現象です。
サイディングの外壁の塗装効果が薄れることがあります。

5つ目に、外壁の色が褪せてます。
色が白っぽく見えたり、元の外壁の色とは異なって見えたりします。
これは塗装効果が切れているというサインです。

6つ目に、カビや藻が発生します。
カビや藻は増殖し、外観の見た目も悪くなります。
築年数だけ判断せず、自分の目で外壁を一度確認しましょう。

これらの症状を遅らせるためにも塗装は大切です。

□まとめ

今回は、なぜサイディングの外壁に塗装が必要なのか、塗装をしないとどのような劣化が発生するのかご紹介しました。
外壁の劣化を防ぐためにも塗装は重要な役割を果たします。
もし、外壁塗装でお困りの方は、一度当社にご相談ください。