やり直しは可能?外壁のコーキングの仕上がりが汚い例をご紹介!
2023.3.11

外壁のコーキングの作業は、職人によって仕上がりに差ができてしまうことがあります。
コーキングが下手な職人に依頼してしまった場合、見栄えが悪くなるだけではなく、外壁の保護も十分ではなくなります。
汚い仕上がりになってしまったら、やり直しをしてもらいたいですよね。

しかし、中にはクレームを入れたいものの、やり直しを依頼するのに抵抗を抱いている方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、コーキングの仕上がりが汚い例と、やり直しを依頼する際の注意点をご紹介します。

□外壁のコーキングの仕上がりが汚い例をご紹介!

コーキングの仕上がりが汚いと、見た目が悪いだけではなく、外壁に傷がついたり雨漏りが発生したりしてしまいます。
建物の気密性や防水性を高めるために新しくコーキングを打つわけなので、外壁に傷がついたり雨漏りが発生してしまったら、お金を払った意味がなくなってしまいますよね。
特にコーキングは、職人の上手い下手がはっきりわかる作業で、仮に下手な職人が作業をした場合、既存コーキング撤去の際に外壁を傷つけたり、新しいコーキングが養生をはみ出したりするケースがあります。

□やり直しを依頼する際の注意点とは?

あまりにも仕上がりが汚い場合や気になる部分があると、やり直しを依頼することもあるでしょう。
その際に気を付けておくべき注意点は、できるだけ早くやり直してもらいたいという旨を塗装会社に伝えることです。
作業は進めば進むほどどうすることもできない状況になってしまうので、早めに伝えることで、対処の方法の選択肢も広がります。

早めに伝える方がいいというのは、やり直しの依頼をした後の対処についても言えます。
やり直しをしてほしいと伝えても、曖昧な返答をし続けて回答を先延ばしにしたり、話し合いの場をもとうとしない会社には、そもそも問題を解消する意志のない恐れがあります。
万が一、施工会社が解決に協力的ではない場合には、第三者機関に相談して対処しましょう。

また、やり直しを依頼する前には、見積書や契約書、工事工程表、などの塗装会社と交わした書類を確認することが大切です。
やり直してもらいたい内容が、それらの書類に記載されていることであれば、書類に記載されているということも併せて伝えることで、素早い解決につながります。

□まとめ

本記事では、コーキングの仕上がりが汚い例と、やり直しを依頼する際の注意点をご紹介しました。
せっかく外壁のコーキングの修理をしてもらった会社に対して、やり直しを依頼するのは、勇気がいることかもしれませんが、満足がいかない仕上がりだった場合は、しっかりと伝えましょう。
ぜひご紹介したやり直しの依頼での注意点を参考に、施工会社に伝えてみてください。