ご自宅のウレタン防水に劣化症状が出ていませんか?
2023.5.20

塗料の種類として「ウレタン防水」をご存知の方はいらっしゃいますか。
ベランダやバルコニーの防水として使用されていたウレタン防水ですが、最近ではウレタン防水の特徴を活かして屋根塗装に良く使用されています。
今回は、ウレタン防水の特徴と劣化した時の症状について紹介します。

□ウレタン防水のメリットとは?

ウレタン防水とは、ウレタン樹脂を液体状にして塗ることで、防水層を形成する工法で、柔らかく弾力性が高いことが特徴です。
ウレタンとしてよく使われているのは「車のタイヤ」で、摩擦性においても性能が高いことが特徴です。
ウレタン防水のメリットは、4つあります。

1つ目は、つなぎ目がない仕上がりになることです。
液体状にして塗るため、シートのようなつなぎ目がありません。
シートが剥がれることや、隙間からの雨漏りの心配がないことが大きなメリットです。

2つ目は、凹凸があるところにも施工ができることです。
屋根の傾斜がなく水平な陸屋根には、排水溝やはしごの出口の突起物がある場合が多いのです。
このような凹凸があるところにも、ウレタン防水はしっかりと対応できます。

3つ目は、軽量であることです。
防水層が軽量であることで、建物に負担がかかることはありません。

4つ目は、コストパフォーマンスが良いことです。
ウレタン防水の防水層は耐久力が高く、耐用年数は15年程度です。
また、メンテナンスコストも防水シートに比べると安いため、コストパフォーマンスが良いのです。

□ウレタン防水の劣化症状とは?

耐用年数が15年程度ありますが、当然経年劣化を起こします。
ウレタン防水の劣化症状はおおまかに3つあり、この症状が発生したら早期に塗装会社に見てもらう必要があります。

1つ目の症状は、ひび割れです。
防水層の塗膜にひび割れが起きると、そのひびから雨水が侵入し、内部の建材が腐食したり雨漏りを引き起こしたりする可能性が高いのです。

2つ目の症状は、塗膜が剥がれることです。
ひび割れを放置しておくと、塗膜が剥がれ下地が見える場合があります。
塗膜が剥がれることで、下地の劣化が進みやすく、漏水を引き起こす恐れがあります。

3つ目の症状は、塗膜が膨れることです。
湿気で蒸発した水分が、防水層の中にたまってしまうことで、塗膜が膨れることがあります。
この症状が出ると、雨漏りが発生する可能性が高まります。

□まとめ

今回は、「ウレタン防水の特徴とメリット」と、「ウレタン防水の劣化症状」について紹介しました。
防水層の劣化症状を放置しておくと、建物が長持ちしにくくなりますので、劣化症状を見つけた場合は、メンテナンスを行うと良いでしょう。
もし、外壁塗装や屋根塗装の劣化についてお困りの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。