外壁にコケが生える原因は?コケの予防方法についてご紹介します!
2023.6.20

おしゃれな外壁についた緑色のコケ。
コケが生えていたらショックですし、何より外観を損ないますよね。
きれいな外壁のままにしたいのは当然だと思います。
ここでは、外壁にコケが発生してしまう原因とその予防方法についてご紹介します。

□外壁にコケが発生する原因とは?

コケが生えやすい環境は、湿気がたまった日当たりの悪い場所です。
ここでは外壁にコケが発生してしまう原因について4つ説明します。

1つ目は、周囲の自然環境によるものです。
湿度が高くなりやすい環境の家は、当然コケが成長しやすくなります。
特に、河川の近くや森の近くにお住まいの方は注意が必要です。

2つ目は、日当たりや風通しによるものです。
高い塀に囲まれた日当たりの悪い場所や、隣家との距離が近く風通しの悪い場所ではコケが発生しやすくなります。
外壁についているコケは、これが原因であることも多くあります。

3つ目は、築年数の経過によるものです。
通常の家の外壁材には防水加工の施された塗料が塗られており、コケが生えにくくなっています。
しかし、時間が経つと外壁表面の塗膜の効果が薄れてしまい、コケが発生しやすくなってしまいます。

4つ目は、生活環境によるものです。
過度に空調を使用すると、室内と外気の気温差が多くなるため外壁に結露が発生しやすくなります。
そして、この外壁の湿りが乾かない状態が続くとコケの温床になってしまうので、空調の使いすぎには注意しましょう。

□コケを予防する方法はある?

コケを予防する策を3つ紹介します。

1つ目は、コケの生えにくい外壁にすることです。
撥水効果もあり耐水性のあるサイディングという外壁はコケが生えにくいものの1つです。
また、外壁の表面が滑らかだと水をはじきやすいため、艶あり塗装で仕上げた外壁やタイルの外壁もコケ予防に適します。

2つ目は、防カビ塗料を塗ることです。
カビの発生を抑える成分の入った塗料を使用することで、カビの予防になるのでもおすすめです。
さほど高い費用がかからないのも魅力です。

3つ目は、コケが目立たない色に塗装することです。
白やベージュなどの明るい色はコケが目立ちやすく、緑や茶色などの濃い色は目立ちにくいです。
コケの根本的な解決ではないですが、手段の1つとして覚えておくと良いでしょう。

□まとめ

今回は、外壁のコケの原因とコケを予防する方法について解説しました。
コケの要因を理解して対策することで、コケの生えにくい外壁にできるのでぜひ実践してみてください。
当社は確かな品質と丁寧な施工が売りですので、コケ予防として外壁塗装をお考えでしたらいつでもお申し付けくださいませ。