外壁塗装のプライマー塗装は必要?プライマーの役割についてご紹介!
2023.7.10

外壁塗装をしようと思っても、外壁塗装のやり方やきれいに仕上げる塗り方を知らない方は多いのではないでしょうか。
そこでここでは、外壁塗装の工程とプライマーについてご紹介します。
ぜひご参考にしていただければ幸いです。

□外壁塗装の工程とは?

外壁塗装の3つの工程について説明します。
この3つを全て行うことで外壁塗装がきれいに仕上がるとともに、塗装自体の寿命も長くなります。

まず、下塗りをします。
下塗りは、プライマー塗装とも呼ばれ、塗膜の持ちを良くし耐久性の悪くなった対象物の塗装面を固める役割がある、言うなれば対象物と塗料の接着剤です。
他にも金属に下塗りを行った場合、コーティングされるのでサビ防止にもなります。

また、プライマー塗装は塗装面の傷を埋め滑らかにし塗料面が均一になるため、外壁がきれいに仕上がります。
そのため、外壁塗装においてプライマー塗装は欠かせないポイントです。

次に、中塗りをします。
塗料のシワや塗料が垂れることを防ぐとともに、塗装面のムラをなくすために行います。
塗料は粘り気があるため、一度に多量の塗料をきれいに塗ることは難しいです。

さらに、一度に多量の塗料を塗ると厚塗りとムラの原因になってしまいます。
そこで一度中塗りをしておき、外塗りの工程の際に、二度塗りすることで発色が鮮やかになり、ムラもなくせます。

最後に、外塗りをします。
外塗りは外壁の見た目に関わる重要な工程なので、十分に丁寧に行いましょう。
中塗りをしっかりしておくことで、分厚く塗らなくてもきれいに発色します。

□プライマーは必要?役割をご紹介!

プライマーとは、下塗り塗料のことを指します。
先に述べたように、塗装では下塗り・中塗り・外塗りの3つの過程を経ることが基本です。
このうちの1つでも省かれると、途端に塗膜が弱くなり塗料がはがれやすくなってしまいます。
プライマー塗装、すなわち下塗りでは後の工程をつなぐ重要な役割が2つあります。

1つ目は、中塗りや上塗り用塗料の密着性を高める接着剤としての役割です。
金属やガラス、プラスチックなどの通常であれば塗料が付きにくい素材も、プライマーを使うことで塗料が接着しやすくなります。

2つ目は、塗装面がデコボコしている部分を平らにする役割です。
表面が滑らかになるので見た目が美しくなります。

□まとめ

今回は、外壁塗装の工程とプライマーについて解説しました。
塗料をよく密着させるためにはプライマー塗装がとても重要ですし、3回に分けて何度も外壁を塗っていくことで美しい外壁にできます。
当社は、外壁塗装において、群を抜いた高い技術力や豊富な知識を誇っております。
何かお困りのことがお気軽に当社にお問い合わせください。